デジタルレコーダーのチェックと点検方法

デジタルレコーダーの寿命について
ハードディスクは、消耗品です。
通常寿命は、早いもので2〜3年(20,000〜30,000時間)程度と言われています。
通常、常にデータ記録と削除を繰り返していますので、パソコンのハードディスクよりも寿命が短いとお考えください
また、室内温度、湿度、通気、埃等の条件のあまり良くない状況では、更に、早く寿命を迎える場合があります。
初期投資を抑えるために、安価な製品を導入しているお客様がおりますが、粗悪な製品が多く半年ほどで、「動かなくなった」「録画されていない」などの症状がでる場合がありますので、注意が必要です
弊社にも、デジタルレコーダー・録画機のみの交換依頼が寄せられますが、長い期間で5年持っている製品もあります
録画されていなければ、防犯カメラを設置した意味がありません
被害を受けた時に、デジタルコーダーや録画機が壊れていたでは、すまされない問題ですので、価格のみでの機器の選択は避けることが、将来の「安心、安全」につながります

チェックについて
防犯カメラを設置した当初は、物珍しさもあり、毎日のようにチェックをしているものですが、半年ほどすると、映像も見なくなる方が多いのが現実です
被害がないということなので、とてもよい事ですが、忘れた頃に問題が起きるものです
チェックに関しては、録画日数にもよりますが、最低でも2週間に一度は必要です
また、デジタルレコーダーや録画機には自動時間調整がついてない機器が多いので、時間のチェックを定期定期に行わなければなりません